まずは自分の棚卸しから始めよう!


 「独立しよう」「自分のお店を出そう」「自分の会社をおこそう」など、起業を志したときは、まず自分自身の棚卸をしてみましょう。経験は十分に積んできたか、仕事に関するスキルや知識は十分に身に着けているかなど開業後の商品・サービスの提供をスムーズに行うためにも、自分自身を振り返ることが大切です。
 また、いずれ早いうちに新規のお客様を獲得していくことが重要になりますが、開業当初は友人や知人、あるいは会社員時代の顧客や取引先などにお客様になってもらうことで、資金的にも気分的にも気持ちよくスタートがきれます。商品やサービスの内容や集客の方法も含めて、起業後にしっかりやっていけるかどうかを最初にチェックしてみましょう。

起業前のセルフチェックポイント

□スキル 
 起業しようとしている業種や仕事に関する経験・スキル・資格・知識は十分に蓄積されていますか?

□見込み客
 開業後、すぐにあなたのお客様になってくれそうな知人・友人はいますか?

□資金
 開業するための自己資金は用意できていますか?

□商品・サービス
 あなたが提供する商品やサービスはお客様に受け入れられるものか、イメージできていますか?

□集客
 開業後にお客様を集める方法について、ある程度考えていますか?

 

起業したい! けど、起業アイデアが浮かばない方へ

 今、起業したいアイデアが浮かばないからと言って、起業をあきらめる必要はありません。まずは、自分が持っている起業資源(できること・提供できること)を書き出してみましょう。「こんなこと誰でもできるんじゃない?」と思うものや、すでに世の中に商品やサービスとなっているものもあるかもしれません。その場合はリソースとリソースを掛け合わせてみましょう。そして、掛け合わせた商品やサービスに新しさやニーズがあるかインターネットや身近な人に聞いて調べてみましょう。調べた結果をもとに、アイデアをさらに足したり引いたりしながらブラッシュアップしていきます。
 世の中の商品やサービスは何かしらのニーズがあり存在しています。自分だけの起業アイデアを考えてみましょう。

例:
 ・英語ができる
・料理が得意
「けど、英語も料理も教室あるしなぁ…」

英語×料理

≪ 英語で教える料理教室 ≫
・機械修理が得意     
・勉強が教えられる
「困っている人を助けに行きたい!」

機械修理×勉強


≪ 移動リペアサービス&移動学習塾 ≫