販売計画を立ててみましょう
販売計画とは
・どのような顧客層に
・どのような商品・サービスを
・いくらで
・どのような方法で販売し
・どのぐらいの販売目標とするのか
を決めることです。
販売計画を立てるには「価格」「流通」「販売促進」の3つの視点がポイントとなります。そして、販売目標を立てる際は、算出の根拠を明確にしておくことが大切です。実現性の高い数値を想定するようにしましょう。
仕入計画を立ててみましょう
仕入計画の作成では、販売計画に基づいて販売目標を達成するために
・何が
・どれぐらい必要なのか
それを仕入れるために
・どの仕入れ先から
・どのような条件で仕入れるのか
・いくらなのか
を検討します。
適在庫量が多すぎると、資金不足や不良在庫が増加し、逆に少なすぎても販売機会の損失などのリスクがあります。適正在庫量となるように、仕入計画を立てるようにしましょう。
売上の算出 (例:飲食店)
基本的な売り上げは上記の【売上 = 客単価 × 席数 × 回転数 × 営業日数】となりますが、どのような顧客層にどのような商品を提供するのかを描いておかないと算出できません。
例えば、ランチ営業を昼休みのビジネスマン向けに提供するのか、子連れママさんグループ向けなのかによって、出すメニューも単価も違えば、滞在時間も違うので回転数も異なります。カウンターはビジネスマン、テーブルや小上がりを団体向けとすると、同じ時間帯でも席によって客単価も回転数も変わってきます。他に物販やテイクアウト、移動販売などもしている場合はさらに変わってきます。
まずは誰にどんな商品を提供するのかをイメージして考えてみましょう。